釣心あれば魚心

「薔薇之光」

なんかあやしい何かを想像してしまいがちですが、これは喫茶店の名前です。そして、特に若者たちに人気があり、遠方からもデートスポットとして訪れる若者も多いそうです。

どんな喫茶店かと言うと、とても古い建物を昔ながらの状態で営業していて、まあ日本でいうなら大正時代っぽい雰囲気で、家具、照明、テーブル、椅子など全て当時からのものを大切にして使用しているようです。脚踏み式のミシンなんかも置いてあったりして。残念ながら店内は撮影禁止でしたので、写真はありません。





入り口をはいるとすぐ脇にカウンターがあり、そこでコーヒーを注文。良く手入れされた皮のソファーに体を沈め待っていると、きちんと挽いた香り高いコーヒーが運ばれてきました。棚には蔵書があり自由に見れるようです。店内を抜けると中庭があり、そこも喫茶スペースになっていました。

中国では大変めずらしい店です。こんなお店があったとは。ゆったりとコーヒーを楽しめました。まあ中国にいると、こんな程度でも感激してしまうのですよ（汗）

http://epaper.nfdaily.cn/html/2011-02/23/content_6928973.htm